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【最新版】ゴーストキッチンの市場について徹底解説!
【最新版】ゴーストキッチンの市場について徹底解説!

ノウハウ2022.9.30

【最新版】ゴーストキッチンの市場について徹底解説!

こんにちは!kitchen BASEです。
デリバリー市場の活性化に伴い、ゴーストレストランが多く増えてきました。
客席を持たないゴーストレストランは、初期費用を大幅に削減した上でスタッフの人件費も削減する事ができるので、飲食店開業を目指す人、店舗の展開を行いたい人にとって、とても良いものになります。
今回はそんなゴーストキッチンの市場を分析!実際に合っているのか、合っていないのかを見極めていきましょう。

ゴーストキッチンとは

フードデリバリーの需要が増加したことによって、新しく誕生した飲食店の形で、調理とデリバリーにのみ特化している点が特徴的といえるでしょう。
接客するスタッフはおらず、 店舗内の装飾もありません。なので後述するメリットにも記載していきますが、初期費用やランニングコストを大幅に削減する事ができる点があります。また、客席数も必要としないので、面積も少なく、小規模でスタートできる点は非常に良い点になります。
ゴーストレストランは、「クラウドキッチン」「クラウドレストラン」「バーチャルレストラン」などとも言われています。

ゴーストキッチンの市場動向

フードデリバリーの活発化と同時に、ゴーストレストランも増加していきました。そんな市場を改めて分析していきましょう。

コロナ禍の影響でデリバリー売上は2倍に

新型コロナウイルスの影響により外出の制限や、外食に対しての制限があり、フードデリバリーの売上規模は大幅に変化しました。
あるデータでは、2014年のデータから2019年は2倍になったと言われています。
さまざまなフードデリバリーサービスが参入してきたことも加えて、飲食店も参加するための障壁が低く、また顧客も注文することに対してハードルが大幅に減ったことが要因と言えるでしょう。

検索数が1年で300%と大きく増加

コロナ禍において、飲食店は非常に打撃を受けました。営業時間の短縮などがあったために、売上の大幅な現象がありました。
そんなコロナ禍において、デリバリーやテイクアウトを行う顧客が増え、検索数が300%の増加しています。新しい店舗戦略として、新しい手段を模索しながらチャレンジする飲食店さんが多く増えています。
また、ゴーストキッチンに出店するための資金調達も活発になってきており、大口の資金調達も増えてきていています。

世界では100兆の市場へ成長

市場調査会社ユーロモニターによると、今後テイクアウトの50%をゴーストキッチンが代替する、と言われています。全世界での市場規模としては100兆円を超えるのではないか、と言われているほどの可能性を秘めています。
新型コロナ禍において、営業制限が続く中でも、営業ができるために注目されています。飲食店の救う可能性もあるのではないか、とされています。

ゴーストキッチンのメリット・デメリット

メリットが多いと言われているゴーストキッチンですが、もちろんデメリットもあります。両方ともしっかりと理解した上で開業までのプロセスを踏めるようにしていきましょう。

ゴーストキッチンのメリット

1、低コスト低リスクで開業できる

客席を持たないため、内装費用や厨房設備などの投資がかからないので非常に低リスクで進められます。もし仮に全てを買い揃える場合は最低でも数百万かかることも。そんな設備が揃っているゴーストキッチンでは、初期費用を大幅に抑えられます。

2、接客スタッフが不要なのでコストダウンができる

クラウドキッチンの場合、必要なのは賃貸料のみ。なので、他に必要に有するものは多くありません。接客するスタッフは必要ありません。なので、ランニングコストも大幅に抑える事ができるために運営しやすくなっています。

3、デリバリーアプリによる顧客分析ができる

人気メニュー、注文時間帯などの動向、ユーザーの年代や注文場所(家やオフィス)などのデータを容易に集める事ができます。店頭では集めにくかったデータが容易に収集可能になりました。その膨大なデータを分析して、いかに運営を効率的にしていくのか、新規のメニューを開発していくのかを考えやすくなっています。

4、販売チャネルの拡大

ゴーストキッチンのメリットは、販売チャネルが拡大します。さまざまなフードデリバリーを使用することももちろんのことですが、それだけではなく既存に入っているテナントにファンがついていて、最初からある程度の顧客を抱えていることもあります。そのために今まで出会わなかった顧客を獲得できる可能性があります。

5、同業者との情報交換

ゴーストキッチンには他のテナントも入っていますので、飲食店同士での情報交換が活発に行われます。もちろん、個々の店舗がライバルではありますから全て開示しあえる訳ではありませんが、一緒に協力する仲間として、いろんな情報交換を積極的に行う事ができます。一般的な店舗をオープンしているだけでは知られなかった情報も知っていく事ができるのは、非常にメリットといえます。

デメリット

1、手数料が高い

設備投資などに費用はかからないのですが、初期の手数料などはかかってきます。初期の手数料としては、非公開にしているゴーストキッチンも多いので一概にはいえませんが、家賃の2~3ヶ月分かかる事が多くなります。
とはいえ、設備を全て揃えるとしたら数百万円かかると言われる中で低くできる点に関してはお得ではあります。

2、顧客との直接的な接点が少ない

ゴーストキッチンでは、デリバリー中心なので顧客との接点が実店舗より少なくなってしまいます。そのために新規の顧客を獲得するのは、いかに考えて行っていくべきなのか、を考えていく必要があります。
SNSの活用を積極的に行う、デリバリー代行サービスを活用できるのか、その点が非常に重要になってきます。

人気のデリバリー代行サービス5選!

・Uber Eats

Uber Eatsはデリバリー代行サービスの先駆者、アメリカのUber社が運営しているサービスです。特徴は、登録するだけで空いた時間に稼働できる、一般の配達員によって宅配されるという点です。

日本では34都道府県に拠点があり、圧倒的な知名度とシェアを誇っています。

初期費用は50,000円、手数料は売り上げの35%。 初期費用には、店舗へのタブレット貸し出しや、露出用の写真撮影がセットで含まれています。

https://www.ubereats.com/jp

 

・出前館

出前館は、アクティブユーザー300万人以上、50,000店舗以上が利用する日本最大級の出前注文サービスです。

出前館ではすべての配達員を自社で雇用。 運転や接客に関する研修の実施など、徹底した管理が行われています。 外部のITサービスとの提携を強化しており、加盟店登録を行うだけでLINE社のLINEデリマやドコモ社のdデリバリーに同時掲載されます。

初期費用は通常20,000円のところ、0円(2020年2月現在)。 月額費も0円での利用が可能です。サービス利用料は商品代金の10%、配送代行は商品の30%、決算手数料注文金額は〜3.0%で利用開始できます。 ■https://demae-can.com/

 

・Wolt

フィンランド発祥のWolt(ウォルト)は、欧州を中心に23ヶ国100都市以上で利用されるサービスです。

日本では2020年3月上陸以降、広島、札幌、仙台に展開。 10月からは東京でも配達サービスをスタートしています。

初期費用は0円、契約から最速10日で開始できることが特徴で、3ヶ月の無料お試し期間が設けられています。通常の月額費用、手数料については直接お問い合わせください。

https://wolt.com/ja/merchants

 

・Chompy

Chompy(チョンピー)は、2020年に渋谷区周辺を圏内としてローンチされた国内発のデリバリーサービスです。

会員数は2.5万人以上、利用可能店舗数は500店舗を超えています。 同サービスの特徴は、高級店からSNSで人気のお店まで、個人店中心の飲食店が登録していることです。アプリ内の店舗ページ上には、料理に関する”思い”や”こだわり”を掲載することができます。

その他ベテラン配達員による配達や、チャットを利用したカスタマーサポートの設置など、安心で丁寧なサービスが充実。

初期費用は、写真撮影、タブレット端末や、ページ作成などの手厚いサポートを含めて10万円。手数料30%での利用が可能です。

https://chompy.jp/

 

・FOODNEKO

FOODNEKO(フードネコ)は、2020年12月に東京都の港区、渋谷区、新宿区を区域として開始。

2021年末までに、東京23区でのサービスご提供を目指して拡大しているサービスです。

特徴は一人前から注文可能であること。 サービス料、基本配達料は無料*、最低注文金額の設定なし(1円から注文可能*)でサービスを提供しています。

*基本配達料無料は1.5kmまで(当面期間)。その後は距離に応じて課金。 *少額決済(500円未満)には一定の手数料がかかります。

https://foodneko.com/company

まとめ

いかがだったでしょうか?
キッチンベースでは市場を睨みながら適切な情報をテナント様へ提供しています。
そのために安定した情報を入手する事ができ、なおかつどのようにしたら良いかを見極めていく事ができます。
ぜひ一度お問合せください!

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