August 14, 2025

【2025年】流行る飲食店の特徴は?これから伸びるお店の条件

こんにちは!キッチンベース (KitchenBASE)です。

飲食店をはじめるまでには、資金調達から立地決め、メニュー開発、スタッフの教育など多くの準備が必要です。さまざまなステップを踏んで開業にたどり着けた店舗だからこそ、お客さまに愛されながら、長く経営していきたいものですよね。

今回は、どうしたらお店を流行らせることができるのか、繁盛しているお店の特徴をヒントに探っていきます。流行る・売れる飲食店の特徴を徹底解説していきますので、ぜひ参考にしてください!

【2025年】これから流行る飲食店のトレンド

近年、飲食店のトレンドは「大量消費・大量生産」から「体験型・ストーリー型」へとシフトしています。ここでは、これから伸びる飲食店のトレンドをみていきましょう。

健康志向の飲食店

食で健康を守るという意識の高まりにより健康志向のレストランの需要は増加していくでしょう。発酵食品を使ったメニューを提供するカフェや腸活スープバーなど、食を通じて自分を整えるイメージのある飲食店の人気は高まっていくはずです。

昭和・平成のレトロなレストラン

今後は、懐かしさを感じさせる昭和・平成のカルチャーや空間演出を取り入れた飲食店がブレイクする可能性が高いです。これらが持つ「レトロ」という魅力はSNSとの親和性も高く、拡散され人気が広がっていく可能性があります。

テイクアウト専門店

テイクアウトの需要は今後も根強く残るでしょう。「家でゆっくり食べたい」「職場で食べたい」というニーズは強く、特に都市部では一人暮らしの時短メニューに高い人気があります。テイクアウト専門店は、丼物やカレーなどの定番メニューからサラダボウルやスープジャーなどのヘルシーメニューまで、さまざまな業態で展開することができます。

【実店舗】流行る飲食店の特徴

飲食店を繁盛させるためのポイントは多く存在しますが、実店舗・デリバリー専門店の人気店に共通することはお客さまに「また行きたい」「注文したい」と思ってもらえる仕掛けがあるということです。

お客さまの来訪頻度や、商品のリピート率が高い店舗ではどのような施策が行われているか見ていきましょう。

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流行る飲食店の特徴①:コンセプトがしっかり考えられている

成功している店舗には、必ずしっかり作り込まれたコンセプトがあります。

飲食店におけるコンセプトとは、開業の出発点であり、メニューの考案や内装、価格、接客など経営の指針となるものです。

この指針がないまま開業準備を進めていくと、どれだけ料理が美味しくても十分に価値を伝えられず、ちぐはぐな印象を与えることになってしまいます。

コンセプトは5W1Hに沿って考えると、準備の優先順位や漠然としたアイディアの実現性も見えてきます。

何を・・・飲食のジャンル、メニュー内容と価格をどうするか

誰に・・・ターゲットの年齢・性別・1組あたりの来店人数など

どこで・・・最適な立地
(駅近 or 住宅地、繁華街 or 郊外、路面店 or 地下・空中階、国道に面したロードサイド、駐車場完備など)

いつ・・・オープン日までの段取りは

いくらで・・・開業コストとランニングコストをどれくらいかけるべきか

どのように・・・メニューの提供方法、インテリアなど
(ITを活用する、鍋や焼肉などのお客さま参加のスタイル、個室、カウンター、テラス席を設けるなど)
なぜ・どうやって・・・利用シーンはどんな時か、どのような店舗づくりをしてどのように集客するのか
(デート、宴会、ファミリーで気軽に、お祝いでの利用など)

これらの要素をひとつずつ深堀りしていき、コンセプトをつくり出します。

たとえばハンバーガーショップを開くとするなら、

「和牛とこだわりの食材を使用するため、チェーン店やファミリー利用の個人店よりも高単価に。店内はカウンター席だけで、お客さまの目の前で調理。デリバリーも実施。20代後半ー40代をターゲットした路地裏の落ち着いたお店」

というように、できるだけ詳しく考えることで「目の前で焼いてくれるハンバーガーショップ」というコンセプトが出来上がります。

コンセプトと言っても、必ずしも誰もが目を引くようなアイディアが必要なわけではありません。

大切なのは、お客様がお店に来訪したくなる理由をつくること。つまり、コンセプトづくりを通してターゲットとなるお客様とお店の需要をマッチさせることが重要です

お客さまに刺さる店舗にするには、世の中の流行やターゲットの趣向を捉え、立地や競合店の調査などを念入りに行いながらブラッシュアップをしていきましょう。

流行る飲食店の特徴②マーケティングがしっかりしている

顧客の絶えないお店は、「マーケティング」による集客と顧客のファン化の仕組みづくりが上手いというのも特徴のひとつです。

アメリカ経済学者のピーター・ドラッカーは
”マーケティングの理想は、販売を不要にすることである”
と述べています。

つまり、メニューの売り込みをしなくてもお客さまに訪問してもらうためには、まず顧客の欲求やニーズを満たすことができる価値(商品・サービス・時間)を創出することが求められるということです。

まずは、
・来店して欲しいお客さまが求めるものは何か
・来店・注文した後にお客さまがどのような気持ちになるのか

を意識した商品づくりと、時間と空間の演出を考えることが大切です。

流行る飲食店の特徴③店内の内装やレイアウトがしっかりしている

繁盛しているお店は内装やレイアウトがしっかりしているのも特徴のひとつです。店舗の雰囲気が良いと、お客様にメニューだけではなくテーブルや内装の写真を撮ってもらえることも。SNSに拡散されることで新規客の集客につながるケースも珍しくありません。



内装・レイアウトのポイント①インテリアと配置をコンセプトに合わせる

内装・レイアウトを集客や売上に直結させるためには、インテリアや配置がお店のコンセプトに合っていることが大切です。

たとえば、博多とんこつラーメン店「一蘭」を一躍有名にした「味集中カウンター」と呼ばれる仕切り。カウンター前の厨房と、左右の顧客を仕切りで見えなくするというレイアウトは「余計なことを考えずにラーメン一杯のことだけを考えてほしい」という想いからできたといいます

たしかに目の前に出された一杯に向きあっていると、上品さを感じることができ、競合よりも高単価であることにも納得できます。このように一蘭ではコンセプトに合わせた内装・レイアウトにより、周りの目を気にせず、リラックスしながらラーメンを楽しみたいというお客さまの集客につなげているのです。

このようにターゲットとなるお客
さまに「良い時間だった」と思ってもらうためにも、コンセプトを頭に置きながら内装ひとつ一つにこだわりましょう。


流行る飲食店の特徴④メニューに独創性がある

独創性のあるメニューはお客さまに「初めての経験」を提供できます。「意外な組み合わせだけどおいしい」といったユニークなメニューはSNSでもシェアされやすく、リピーターやファンを獲得しやすくなります。また、独創性のある商品は代替が効かないため、価格よりも体験価値で勝負することが可能です。

流行る飲食店の特徴⑤専門性を極めている

メニュー数は少なくても、一つひとつのクオリティやこだわりが際立っており、「この料理を食べるならこの店」と言われるような飲食店は流行ります。

メニューが少ないことはリスクのように思えるかもしれませんが、視点を変えればお客さまにとって「選びやすい」ともいえます。卵サンド専門店や鶏料理専門店など、軸を絞って深く掘ることでリピート客を増やすことも可能です。

流行る飲食店の特徴⑥体験の価値を与えることができる

流行る飲食店の特徴の一つに「ただ食べるだけではなく、視覚・聴覚・五感・感情を通じて記憶に残る時間を提供できる」というものがあります。

写真や動画で体験をシェアするのが当たり前となった現代、料理そのものよりも「誰とどこで、どんなふうに楽しんだか」が重視される傾向があります。

目の前で調理をしてくれるライブ調理や昭和レトロや海外屋台風といった 非日常を演出したものなど、体験価値を提供できる飲食店は今後も注目されるでしょう。

流行る飲食店の特徴⑦競合分析をしっかり行っている

流行る飲食店は必ず、同じジャンルの飲食店のメニュー・価格・立地・接客・コンセプト・集客方法などを徹底分析しています。

競合分析をしっかり行うことで、どこに違いを出せば選ばれる飲食店になるかを見極めることができるからです。

ポイントは競合の強みを知った上で、自分はどこで勝負するかを明確にするところ。また、飲食業界は変化が早いため、継続的なチェックと対応が必要です。

【デリバリー専門】流行る飲食店の特徴

デリバリープラットフォームで上位表示をねらう実店舗における宅配サービスや、デリバリー専門店で活用されている、デリバリープラットフォーム。
UberEatsや出前館をはじめとするサービスでは、メニューの受注や配達人員の確保ができるだけでなく、集客につなげることができます。

デリバリー市場で流行っているお店は、ページ内容の充実化や、メニューを工夫し、プラットフォーム上の評価が高いことが特徴です。上位表示されるための施策を工夫し、ユーザーへの認知やリピート客の獲得を目指しましょう。

流行る飲食店の特徴①クラウドキッチンに入居している

デリバリー専門店(ゴーストレストラン)のためのシェア型クラウドキッチンに入居するのもひとつの手段です。私たちが運営するキッチンベースでは、厨房設備を貸し出すだけではなく、マーケティング支援を行っています。

デリバリー専門店ではデリバリープラットフォーム上で注文を受け付けるため、売上や客単価、売れているメニューやリピート率などのデータが蓄積されることが特徴です。

実店舗よりもデータを集めやすいとはいえ、日々メニューを提供する中で、発展途上のデリバリー市場の動向を把握しながら店舗の数値を分析することは難しいものです。キッチンベースでは、店舗ごとに定期的に詳細なデータを見える化し、定期的にフィードバックを行うことで入居者様の営業の見直しや販促活動に役立てていただくことができます。

また、クラウドキッチンでは、入店する他の店舗と日々情報交換することで売れる店舗の特徴や施策を学べるというメリットもあります。

流行る飲食店の特徴②スタッフの動線が効率的に設計されている

お客さまに快適に過ごしていただくために、スタッフの導線確保は重要です。導線を意識することで、クレームの発生リスクを防いだり、注文から料理提供までの時間を最適化させることができ、結果的にリピート客の獲得につながります。

レイアウトを決める際は、まずキッチン設備の配置を決め、キッチンとの連携を取りながらホールのレイアウトを作り込むことがポイントです。

料理はスムーズに運べるか、スタッフが動くたびにお客さまに迷惑をかけるような動線になっていないかをシミュレーションしながらレイアウトを完成させましょう。

流行る飲食店の特徴③SNSやWebサイトを上手く活用している

昨今、飲食店のSNSやWebサイト運用は必須です。特に実店舗を持たないデリバリー専門店は、お客さまに「食べてみたい」と思わせる情報発信が非常に重要になります。

売れる飲食店を目指すには、店舗の強みを明確に打ち出し、飲食店予約サービスや店舗のウェブサイト、SNSを通して認知してもらうことが欠かせません。

美味しそうな料理を発信するのはもちろんのこと、裏話や店主の想いがあると共感されやすくなります。また、コメント返信、タグ付き投稿のリポストなど、お客さまとのコミュニケーションは積極的に取るようにしましょう。

特に、流行る・売れる飲食店にはInstagramの運用が上手いという特徴があります。Instagramのメリットには、写真を使うためお店の世界観が伝わりやすい、訪れたお客さまの投稿から新規のお客さまを見込めるといったことがあります。

男女問わず、Instagramのハッシュタグから飲食店を見つけ、食べログなどのサイトで情報を収集するという方も増えているほど、集客に欠かせないツールです。

流行る飲食店にするために活用したいWebマーケティング

ここでは、流行る・売れる飲食店にするために活用したいWebマーケティングを5つ紹介します。

公式サイトを作成する

近年、飲食店をスマホで検索することは当たり前のこととなっています。グルメサイトやキュレーションサイトもありますが、情報の信ぴょう性を求めて公式サイトを求める人も少なくありません。

SNSだけだと投稿に埋もれてしまいますが、公式サイトを持つことでブラウザからの流入を見込むことができます。公式サイトを作成したら定期的に更新して、常に正しい情報を提供するようにしましょう。予約フォームやオンライン注文機能を付ければ、電話対応の手間を削減し、機会損失を防ぐことができます。

SNS広告を利用する

Instagram・Facebook・XなどのSNS広告を利用することは、非常に有効なWebマーケティング戦略のひとつです。SNS広告を利用すれば、SNS広告では、ユーザーの年齢・性別・居住地・趣味嗜好・行動履歴などに基づいて、狙いたい層に的確に配信できます。ちなみにSNS広告は1日数百円から運用可能。大きな広告費をかけなくても、テストしながら効果的な配信ができます。

グルメサイトに掲載する

グルメサイトへの掲載も非常に効果的です。特に食べログ・Hotpepper・ぐるなびなどは利用者も多く、店舗探しの入り口として定着しています。多くのグルメサイトでは予約機能やクーポン発行機能がついており、ユーザーがその場で来店予約できる仕組みが整えられているため、営業中に電話を受ける手間を省ける、空席状況を管理でき、予約のミスを防止できるなどのメリットもあります。

インフルエンサーマーケティングを行う

SNSでフォロワーを多くもつインフルエンサーに飲食店を紹介してもらう手法を「インフルエンサーマーケティング」といいます。インフルエンサーマーケティングは認知度・話題性・来店数を一気に引き上げるのに有効で、広告っぽくないリアルなレビューは、見る人に「行ってみたい」と思わせる強い動機になります。

Googleビジネスプロフィールを活用する

GoogleビジネスプロフィールはGoogle検索やGoogleマップ上に表示される、店舗の基本情報・写真・口コミなどを管理できる無料ツールです。この機能は、お客さまが特定のキーワードで検索したときに、最初に目にする情報として来店のきっかけを作る極めて重要な存在です。GoogleビジネスプロフィールはローカルSEOに強く、集客力が高いという特徴があります。無料で利用できますので、ぜひ活用してみましょう。

まとめ

今回は、流行る・売れる飲食店の特徴を解説しました。繁盛している飲食店の特徴から、取り入れたいポイントをまとめましたが、飲食店は理屈やノウハウだけでは成り立たない部分があります。

「いいお店だった、また訪れたい」と思える人気の飲食店では、店主やスタッフの空気感や、接客で感じたホスピタリティが経営に直結しているのではないでしょうか。

お客さまからスタッフの顔が見えないデリバリーにおいても、丁寧な梱包やお客さまへの想いを込めたメッセージカードなどにこだわることで、リピート客の獲得につながることがあります。

調理や接客の一つひとつが、経営の成功を左右するという意識を心がけましょう。

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▶︎ クラウドキッチン「KitchenBASE(キッチンベース)」とは?

KitchenBASEは、デリバリーに特化した飲食店向けの業務用キッチンです。デリバリー専用の効率的な調理・梱包・配送が可能なレイアウトと設備が整っていますので、デリバリー専門店の調理やキッチンカーの仕込み、業態開発などさまざまな用途に活用できます。

施設は高田馬場や高円寺など、東京と大阪を中心に展開。独自データを基にデリバリーに最適な立地を厳選して展開していますので、初めてデリバリー専門の飲食店をオープンする方でも効率的な売り上げアップが期待できます。

KitchenBASE公式Webサイト

https://kitchenbase.jp

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